島自体が世界遺産に登録されているイビサ島の旧市街を散策

1999年にユネスコの世界遺産として登録されたイビサ島。生物多様性と歴史地区が世界でも数少ない複合遺産とされている。その歴史地区を肌で感じたいのであれば、旧市街に行くのがいいだろう。

そんなわけでレンタカーで近くまで行って旧市街を散策。途中で昨日行った Pacha のオフィシャルショップに立ち寄った。ちょうど Steve Aoki のポスターを張り替えてるところでそれをもらう。

どうでしょう、似てるでしょうか？...っと言っても横顔だし似てるもクソもない。どうせなら髪の毛も三つ編みにして徹底すればよかった。

旧市街にはこの入口から入るのかな... 外側の街並みが雰囲気良くてそこだけでも十分楽しめる。建物に使われてる色がカラフルだったり土産物屋が密集していて情緒を感じる。

この中が旧市街と呼ばれるのか外側も含めるのかはわからないけど... 2,500年以上前に築かれた歴史ある城塞都市なんだそう。地区全体が重要な建造物と考えられていて小高い丘に建てられている。

城壁をくぐると丸石敷きの道路が続き中世の面影を感じられた。ここで生活してる人がいたり、レストランやアクセサリーショップも立ち並ぶ。水漆喰塗装された建物など見どころもたくさんあって非常に興味深い。

そしてここにもあった UNO de 50 のお店。ブランドを取り扱ってるだけなんだけどやっぱり何か縁を感じる。しかしポスターと写真を撮る人なんてそういないと思うｗ

どなたか傷心のワタクシにプレゼントをお待ちしております。

イビサ = クラブってイメージが先行してて旧市街の落ち着いた雰囲気はちょっと意外だった。下調べしてきたわけじゃないから、こんなとこもあるんだって感動せざるを得ない。ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントにも似た佇まいに癒される。

長い歴史の中で移り変わっていくものもいいけど... 変わらず残るものに思いを馳せる時間は何にも変えがたい。

坂道を登りきると教会があった。この場所までは車で来ることも出来るようだ。駐車場にもなっている広場からは港を一望することが出来る。

一通り回って頂上まで来たのはいいけど... 世界遺産なのにエンブレムを見つけることが出来なかった。こういった場所には石碑があるはずなんだけどな。

探してもこれくらいしかなかった。スペイン語だからなんて書いてあるのかわからないけど... もしかしたらイビサ島自体が世界遺産だからほかの場所にあるのかもしれない。

帰りは違うルートから下る。当時使われていたであろう大砲があったりと、より城塞を感じられる道。最終的には入ってきたところに辿り着いた。

そしたら...

こんなとこに堂々と世界遺産のエンブレムがあった。入口で見落としてただけという単純なミス。最後に見つけられてよかった。

城塞都市は意外と楽しめたしビーチやクラブ以外の新しい一面を見ることが出来た。今夜は Pacha で David Guetta と Afrojack だけど男性はチケットが80ユーロ（ 11,032円 ）2人とも無理をしてまで見たいアーティストじゃないしワタクシは見送るという大人の決断。

今宵は宿で旧市街の余韻に浸ります。

今日行った場所

イビサ島の生物多様性と歴史地区