パリで見つけた素敵エリア、サクレ・クール寺院を有するモンマルトル

いやー、パリってね、もっとこう、なんていうか... 洗練された街だと思ってたんだけど。意外とこっち寄りというか親近感が湧くような街だった。

もちろん場所によっては洗練されてはいるんだけど... アナザースカイでパリを選ぶ有名人が多いから正直期待してた。ところがどっこい蓋を開けてみたらそうでもない。

地下鉄なんてスリにご注意くださいって各国の言葉でアナウンスされてたり... 落書きなんてそこらじゅうにあって修復してるそばからすでに落書きされてたりね。南米でよく見かけたような飲食店も多いし歩きたばこにポイ捨てなんか日常茶飯事なの。

建物の外観だけちょっと違うだけで、ブラジルと変わんないなーって。別にブラジルのことを悪く言ってるつもりはなくて、自分の中でちょっと美化しすぎてた。先入観っていうの？勝手に作り上げてハードル高くしすぎてた。

でもね、そんなパリでもやっと素敵エリアが見つかったの。気付いたのが最終日っていうのが惜しいけど... それがモンマルトルって場所。

サクレ・クール寺院に行くつもりで歩いてたら近くにあった。まぁ、観光客は多いんだけど雰囲気がすごくいい。小洒落たレストランやカフェが密集するエリアは心が躍る。車通りも少なくて石畳の道が旅情をくすぐるの。

なんだろ、言葉じゃ上手く説明できない空気感？このエリア一体に感じる温かみというか... 初めての場所なのに居心地がいい。

土産物屋はたくさんあるし、ギターを弾いてムードを演出してる人もいる。似顔絵やパリの風景画を独自のスタイルで描くアーティストもたくさんいた。ちょっとした芸術村になってるモンマルトルはパリで見つけた素敵エリア。

それでさっきからチラチラ見えてるのがサクレ・クール寺院。え、寺院？教会じゃないの？って疑いたくなるような外観。調べるとフランスおよびフランス語圏に多く存在する教会堂なんだって。

モンマルトルはちょっとした丘になってて、その上にサクレ・クール寺院が構えている。前には階段があって所狭しと観光客が座り、パリを一望できる夜景を楽しむ。宿から近くて歩いて行ける距離だったから行ったんだけど... ここは単に観光スポットだったっぽい。

それもそのはず。

1889年にいち早く完成していたエッフェル塔と共にパリ市内を見晴らせる観光名所。比較的新しいものであるにも関わらず、今やパリになくてはならない存在とのこと。

確かにねー、見晴らし良いもんねー。昼間にも来てみたかったな。まぁ、でも、パリどこが良かった？って聞かれたときの答えは見つかった。もちろんエッフェル塔と凱旋門だって。その次にルーヴル美術館で、モンマルトルはその次くらいかな？

滞在日数が少なかったから探せばもっと色々あるかもしれないけど... モンマルトルはディズニーランドを抑えて5本の指には入ってくる素敵エリア。

今日行った場所

モンマルトル

La Basilique du Sacré Cœur de Montmartre

www.sacre-coeur-montmartre.com