本日よりベルギー編がスタート！バスで寝過ごしたら悲惨な結果に...

国が変わると何かしら事件が起きるのは気のせいですか？アムステルダムからブリュッセル行のバスに乗ったはいいけど... 当然ブリュッセルが終点だと思って余裕こいて寝てた。そしたら全然違って気付いたら外は真っ暗。着いた場所はなんとパリ ＼(^O^)／

日本では終電だろうとよく寝過ごして隣の県とか行ってたけど... ヨーロッパはバスで寝過ごすと国が変わんのかよ。怖ぇ。

昨日の18時に着く予定がパリから最終バスで折り返して深夜3時着っていう... 無駄に37ユーロ（ 5,102円 ）払って戻ってきた。宿代を数日分抑えちゃってるしキャンセル料を考えると戻った方が安上がりだった。これは自分のミスだけどついてないときは悪いことが重なるもんだなぁ。。

深夜だから当然のようにメトロは動いてない。浮浪者に4時から開いて始発は6時くらいだと教えてもらう。適当に本でも読みながら時間を潰した。

4時になりホームに降りると何だか日本のと雰囲気が似ている。都営大江戸線のような佇まいに懐かしささえ感じた。

Gare de Bruxelles-Nord 駅から宿までは2回の乗り継ぎ。路線図を見ると複雑で今までのどの国よりも解読に時間がかかった。それもそのはず、メトロ、プレメトロ、トラム、バスの路線がすべて記載してある。全体像が見れて便利っちゃ便利なんだけど、今自分がいる駅を探すのにも一苦労した。

乗り換える路線と駅名がわかれば後はいつも通り。切符を買わずにホームまで降りれちゃうのにテンパったけど... 自分なりにどうにか解釈して切符を買って検札機で時刻を打刻した。

ブリュッセルのメトロはこんな感じ。プレメトロっていうのもあって、これは地下を走るトラムのこと。ワタクシはメトロ、プレメトロ、トラムを乗り継いで7時すぎに宿へ到着した。

街並みはオランダと対して変わらず国が変わった気があまりしない。宿のレセプションが12時オープンだから仕方なく共同スペースで待機。ここまで来るのに無駄に疲れたから早くベッドに横になりたい...

部屋に通されてからすぐに寝て20時前に起きた。今日はブラジルワールドカップの決勝戦がある。いくら疲れていてもそれは見逃せないでしょう！

宿で観戦っていうのも寂しいけどね...

それでも宿泊客が何人かテレビの前に集まって観戦。さすが決勝まで勝ち上がってきたチームというだけあってなかなか均衡が崩れない。延長までもつれ込んだ末にブラジルワールドカップはドイツが制した。

本当は決勝に勝ち残った国で見ようと思ってたんだけど... オランダ行ったらオランダ負けるし、ドイツに行かなかったらドイツ勝つし。勝利という名前とは何だったのか。。日本代表なんて1勝もしてないし久しぶりにそう感じた瞬間だった。

日本がグループリーグ敗退してワタクシのワールドカップが終わった。そして同じグループ C のコロンビアが負けたときに2度目のワールドカップが終了。南米のチームが優勝すると思いきやドイツが制して今大会は幕を閉じた。

世界一周旅行へ出た最大の目的のひとつ、ブラジルワールドカップはこれにて終了！