猫の避妊手術

ご飯でもないのにスリスリ甘えてくるなーと思ったら…
どうやらラテに初めての発情期がやってきた模様。

猫の避妊手術には賛否両論あるけど、考えた末に手術することにした。
理由としては子宮の病気や乳がんの予防になり、結果的に長生きするから。
飼い主の都合で生殖機能を奪うのはやっぱり気が引けるけどね。

1回目の予防接種はペットショップでしてもらったんだけど…
2回目と3回目は近場の動物病院で打ってもらった。
外に連れ出すときは予防接種のときだけだし、毎回かごバッグに入れて連れて行ってる。
だから、かごバッグ=怖いところに連れて行かれるって意識があるんだと思う。

でも今回は避妊手術だから自宅に帰らず動物病院にお泊り。
自分だけ残されたときの気持ちを考えると不安で仕方なかったんだろうな…
それで知らない人に注射されて麻酔で意識を失い、気づいたときにはお腹に違和感。
更にエリザベスカラーなんかつけられて毛繕いも出来ないし半端ないストレスだったと思う。

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家に帰っても抜糸が終わるまでエリザベスカラーは取れず…
ご飯は食べにくいし、水も飲みにくい状態。
そんなストレス MAX の状態もやっと明日には解放される。
何が何だか分からない状況で本当によく頑張ったと思う。

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そもそも生後間もなくペットショップの狭いショーケースに入れられ…
母親に甘えることも出来ず、愛を感じたこともないのかもしれない。
かと思えばワタクシに引き取られ知らない家で過ごすことになり…
予防接種をするために動物病院へ行き怖い思いを繰り返す。
更には避妊手術のために麻酔をかけられ体にメスを入れられ生殖機能を奪われ…
10日ほどエリザベスカラーという煩わしい思いをさせられる。
そして煩わしさから解放されたと思ったら今度は引っ越し。
まぁ、これは完全なる飼い主の都合なんだけれども…

生後6か月の人生…いや、猫生とでも言うのかな?
考えただけで壮絶である。

だから頑張ったラテにはキャットタワーというご褒美をあげようと思う。
予防接種のために一年に一度は動物病院に行くことにはなるけど…
もうしばらく怖い思いをしなくて済むし毎日楽しく遊んで暮らしてほしい。

来年から世界一周旅行でしばらく預けることになるのに良く言うけど…
ワタクシの愛猫ラテには、これからも最大級の愛を。

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