死ぬまでにしたい100のことを決めよう おすすめ映画・本 最高の人生の見つけ方 余命6か月を宣告された二人の男が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。人生を楽しく生きるのに遅すぎることなど決してないと教えてくれる感動的なお話し。特にカーターがエドガー宛の手紙を読むシーンは泣きそうになるのを堪えてたんだけど、疎遠になった娘を訪れたときに孫の頬にキスをして「 世界一の美女にキスをする 」に線を引いたところで涙腺が崩壊した。 死ぬまでにしたい10のこと レビューを見ると賛否両論あるけれど、この作品はリアリティーのある良い映画だと思った。人に自慢できるような道徳的じゃないリアルさや、残り少ない人生を自分なりに最上のものにしようとする強さがとても感動的。枠にはまらない「 アン 」という一人の女性が、余命宣告を受けてからどのような生き方をするのか。そして残り少ない人生の終わり方をどう選ぶのか…。これは主人公アンの人生だから受け入れられない人には一生わからないし、受け入れられる人にはその人の心を打つようなそんな作品に仕上がっている。 人生の100のリスト ロバート・ハリス著なのに高校卒業後すぐに日本を飛び出したとか、日本には親が待っているだとか日本のことが書かれていて不思議に思った。名前で完全に勝手な先入観で読み始めちゃったからこんな疑問を抱いたんだけど、この人は日英のクオーターで神奈川県横浜市生まれの作家さんだった。ワタクシは著者のファンでもなく前から知っていたわけでもないけれど、人のリストを見てそれをどう達成したのかを知るのが楽しくて、411ページもある分厚い本は2日間で読み終わってしまうほど夢中になった。この100のリストは自身が19歳のときに書いたものだそうで、友人関係や仕事関係に始まりギャンブルやドラッグのことまで赤裸々に綴られている。
