雨が降ったら保険がおりる！梅雨の旅行時に加入したい「お天気保険」

面白い保険を発見、ワールドトラベラーズ（ @KatsutoshiYuge ）です。

まさか旅行時に雨が降ったらおりる保険があるとは思いもしなかったけど、梅雨や秋雨など雨が降りやすい時期であれば加入するのも一つの手なのかもしれない。

最安500円から加入ができるなら、むしろ加入しない手はないでしょう。

保険料も安くて旅行代金も無駄にならない、旅行者にとって魅力的な「お天気保険」とは一体どのようなものなのでしょうか？

お天気割引付き旅行

ジャパン少額短期保険株式会社が提供しています。

リンクお天気保険

旅行会社やホテルなどが加入する保険

旅行会社やホテルなどがお天気保険に加入することで、旅行者へ還元する額と同等の保険金を受け取れるシステムです。

個人で加入するのではなく、お天気割引付き旅行を取り扱っている場合のみ利用が可能となります。

国内では「3時間プラン」「6時間プラン」「10時間プラン」の中から、海外は「10時間プラン」からあらかじめ旅行会社が選択し、指定した時間と場所で雨が降り続いた場合が割引対象となるのです。

国内で割引対象となる雨の定義

毎時0分から60分の1時間あたり0.5mm以上の雨、雪、みぞれまたはあられが、旅行先の最寄りの気象庁アメダスで観測された場合に割引対象となります。

例えば0分から10分の間にゲリラ豪雨が降って、11分から60分までは晴れていた場合には、1時間合計で0.5mm以上の雨量であれば割引対象。

逆に0分から60分の1時間にずっと雨が降っていたとしても、1時間合計で0.5mm未満であれば割引対象にはなりません。

気象庁による過去の気象データ検索はこちらから行えます。

リンク過去の気象データ検索

海外で割引対象となる雨の定義

ジャパン少額短期保険株式会社が指定する宿泊施設の最寄り空港が、毎時発表している航空気象情報をもとに雨が降ったかどうかを調査。

雪、みぞれ、あられは対象外となりますが、対象時間帯において10時間全て雨が降ったと記録された場合であれば割引対象となります。

2泊3日以上の旅行の場合どうなるのか？

1泊ごとの降水判定となるので1泊でも該当すれば割引対象となります。

例えば2泊3日で最大還元額10万円の旅行で1泊のみ降水判定となった場合。

「10万円×(1泊÷2泊)=5万円」が割引対象額となるのです。

H.I.S.の場合

Photo credit : http://www.his-j.com/

「まるごとプラン」の4つで、旅行開始日の4日前までに申し込む必要があります。（※日帰りバスツアーは除く）

定額プラン S：加入料500円

• 10時間：10,000円返金
• 06時間：5,000円返金
• 03時間：2,500円返金

定額プラン M：加入料1,000円

• 10時間：20,000円返金
• 06時間：10,000円返金
• 03時間：5,000円返金

定額プラン L：加入料1,500円

• 10時間：30,000円返金
• 06時間：15,000円返金
• 03時間：7,500円返金

まるごとプラン：加入料は旅行代金の5％

• 10時間：100％返金

降水判定となれば振込事務手数料400円を引いた額が銀行振込にて返金されます。

まとめ

旅行開始日の4日前までに申し込む必要があるのなら、週間天気予報を確認してからでも遅くはありません。

旅行自体を中止にできずにやむを得ない雨の旅行になりそうなら、加入するのも選択肢の一つとなるでしょう。

関連リンク生命保険を徹底比較！！複数の保険会社を比べて選べる