城攻め ＠ 姫路城

さて、城攻め2日目。

残念な結果に終わった大阪城に続いて姫路城はどうだろうか？期待を膨らませつつ宿を10時にチェックアウト。荷物を姫路駅のロッカーに詰めレンタサイクルへ行き、姫路城は駅から近いから自転車を借りて行くことにした。

実はこの姫路城… 駅から見える。真っ直ぐ伸びた道を軽快に進み街路樹で見え隠れする姫路城を目指す。城下町の名残なのか商店街やお店が駅から城までの間にたくさんある。そして最後の信号でしっかりと目標を確認！

大阪城とは大きさも違うし瓦の色も違う。早く近くで見てみたいという衝動を抑えつつ入り口に向かう。

菱の門をくぐると眼前に堂々たる姿がお目見え。

これが世界遺産、そして日本の国宝。姫路城だ！

その美しい姿にしばらく見とれてた。順路を進むと西の丸という庭に出て、靴を脱いで西の丸長局という百間廊下を歩くことが出来る。

これが内部。ここは千姫お付きの女性たちが住んでいたところらしい… 要するに女子寮か？

昔の人はこんな感じで過ごしていたのかな…
女の人は着物だから城内は歩きにくかったに違いない。

大阪城とは違って天守までの道のりが遠い。
ただでは入れてくれそうもなさそうだ。

さすが世界遺産、そして日本の国宝。焦らしてくれるじゃないですか！外観だけでなく門を通り抜けるその道のりですら魅力的♪

への門をくぐり備前門もくぐり、そろそろかと思いきや… 今度は備前丸と言う城主池田輝政が住んでいた所に出る。そしてここからの眺めはこんな感じ。

ベンチもあったから気が済むまで眺めてた。

水三門、水四門、水五門、水六門と越えて行くといよいよ入城です。

期待通りの城内！こういうのを求めてたんだよ！！大阪城では拍子抜けしたから感激。ここでどんなドラマがあったのか… どのように生活をしていたのか… 色々と想像を膨らませると面白い。

何とかして残そうという意気込みも感じられた。

これが世界遺産たる所以なんだろうね。

リアルに作られた大天守の内部構造。
細かく再現されたミニチュア。
展示品も多くて大満足！！

帰りにはこんな井戸まであった。

お皿が1枚、2枚… で有名なお菊さんの井戸。

んで、帰り道も長いんだな ^^;
大阪城の1時間に対して姫路城には4時間近く居た。

姫路城をたっぷりと堪能したあとは… 1000万ドルの夜景として知られる神戸に行ってきた。せっかく城を見比べたんだからという理由で夜景も見比べようと。ポートタワーに到着するもまだまだ明るい時間帯。だから休憩も兼ねてモザイクっていうショッピングモールを散策。

これがそこからの眺めだいっ！

ここで夕暮れまで待ってポートタワーに移動。

昼間のポートタワー。

103m と意外にも小さい。エレベーターに乗って上に行くと… 3階が喫茶店になってるんだけど回転するの！20分くらいで床が一周して景色も一周見れるってわけ。席に座ったまま 360℃ 見渡せるのは楽でいいね。ビールを飲みながら景色を楽しませてもらった。

そして夕暮れ時… 空が青から橙に、そして黒に染まっていく瞬間。そして街全体がキラキラと光が増して来る感じ。何とも言えない幻想的な雰囲気！

太陽が沈むとあっという間に真っ暗。

これが1000万ドルの夜景… の一部！実は日本の三大夜景のひとつ神戸夜景は六甲・摩耶山からの眺め。だから自分がいるポートターワーも1000万ドルの夜景の中なの。

夜間のポートタワー。1万ドルくらいにはなるのかな？でも神戸の夜景も裏切らなかった。そしてこの辺でタイムアップ。深夜バスの時間になっちゃったから帰宅と、こんな2日間だった！

少しでも城に興味ある人、世界遺産に興味ある人。絶対に姫路城には行った方がいいです！！自信を持ってオススメできる場所です★

年内にハワイへ行く予定だったけど…
京都・奈良へ変更になる可能性が濃厚ｗ