スペインの植民地時代が色濃く残るメキシコシティの歴史地区ソカロ

メキシコシティは本日で最後。ラストスパートということでソカロに行ってきた。ここもソチミルコに続き歴史地区として世界遺産に登録されている。

Misterios 駅に行く途中でソチミルコに行ったとき会ったにゃんこを見かけた。...っと思ったら違うにゃんこでフサフサした猫だった。今日も朝からテンションあがる。

ソカロまでは La Raza 駅で乗り換えて Hidalgo 駅へ。Hidalgo 駅でも乗り換えて3駅で Zocalo 駅。Zocalo 駅に着いて出てすぐにこれ。

ここは本当にメキシコですか？

駅前にそびえ立つメトロポリタン大聖堂。1513年に建設が始まり300年後に完成したんだって。この辺の建物はヨーロッパを思い出させる建物が多い。スペインの植民地時代が色濃く残る歴史地区だ。

観光客でごった返してるのはこの通りだけ。この通りを抜けるとベジャス・アルテス宮殿に出る。メキシコ国立芸術院などとも表記されるオペラハウスだ。

ここは本当にメキシコですか？

下から見上げるベジャス・アルテス宮殿。中には入れなかったんだけどメキシコらしからぬ建物。最大の特徴は橙から黄色のグラデーションが綺麗なドーム型の屋根。

うーん、あんまりよく見えない。っということで昨日仕入れた情報をもとに向かい側のショッピングモールへ。8F にある Cafe de la Gran Ciudad というカフェに入る。

ここは人気のカフェで入るのに並ぶ必要がある。特にカップルに人気のようで待ってる間にチュッチュチュッチュしてた。そんな中ワタクシひとりで待つこと20分、やっと入れた。

こんな感じのテラス席になっていて宮殿を眺められる。しかもガラス張りになってない部分もあるから写真を撮り放題。ここで記念撮影をしたり宮殿の写真を撮る人が多い。

美しい宮殿を真正面から見るとこんな感じ。ヨーロッパに来ましたと言ってもわからないレベル。しばらくここに居て来た道を引き返し今度は大聖堂の中へ。

厳かな雰囲気の聖堂内は静寂に包まれていた。声を発するのも許されないような重々しい空気が流れている。メキシコシティ内でしょっちゅう見かけるマリア像とキリスト像が目につく。

キリスト教徒じゃないから祈りはしないけど... ガチで祈りに来てる人も居たから邪魔にならないよう長居はせず。早々に帰ることにした。

今夜は居心地の良かった宿を出てカンクンへと出発する。夜発の深夜着で初の空港泊をする予定だ。飛行機に乗るのも手慣れたもので何もかもがスムーズ。国内線の Volaris 航空でひとっ飛び。こんなレシートみたいなチケット初めて見た。

到着したカンクンは湿気がまとわりつくような空気。今まで乾燥した土地だったから久しぶりな感じ。そして物価が急に高くなって焦る。空港内の水が44ペソ（ 335円 ）でビビった。ぼったくられてんじゃねーかと思ったけど水は大事。

リゾートの匂いがプンプンするカンクン。明日はセントロへと繰り出す。

今日行った場所

メキシコ・シティ歴史地区ソカロ