クスコの観光スポットのひとつ、12角の石と14角の石

パソコンの修理がスムーズに出来なかったからクスコには延泊確定。今日は「 剃刀の刃1枚通さぬ 」と形容されるインカの石組みを見に行く。

まずはメルカドという中央市場に行って腹ごしらえ。アルマス広場から少し歩いたところにあるメルカドは地元民と観光客でいっぱい。

市場内は日用品、衣料品、土産屋、果物屋、八百屋などのお店が連なる。食堂は一番奥にあり3〜10ソル（ 109〜363円 ）で食事することが出来る。何を食べようか迷っていたところ、おばちゃんに話しかけられた。

フォークに魚か何かを刺して突き出し、味見をしてみろと。鮭か何かだと思うんだけど魚介類が苦手なワタクシは魚には詳しくない。少し酸っぱい感じの味付けだったけど美味しかった。そういや旅に出てから魚を食べてないと思い、これを注文した。

これもいるか？あれもいるか？と様々なものを乗せてもらった。魚が2種類と野菜、豆、芋、ご飯と、これで9ソル（ 327円 ）今後の朝食はここで食べるのが良さそうな感じ。

食べ終えたらメルカドを出て宿に戻る。シャワーを浴びてランドリーとパソコンのお店へ。ランドリーは1キロ10ソル（ 363円 ）と少し高めの金額。

パソコンは昨日と同じお店の Chanintec へ。そしたら営業時間が 9:00 〜 13:00 までの4時間だった。ギリギリ時間には間に合ったんだけど月曜に持ってきてくれと言われる...

まじか。

まぁ、でもそう言われちゃったら仕方がない。昨日の観光の続きでもしましょうかね。

たくさん歩いたけどクスコの街並みが気に入った。石造りの建物に石畳の道。車が小気味良い音を立てて走り抜けて行く感じが好き。狭い路地があったり、急な階段があったり、色んな表情を見せてくれる。

こういった場所には民族衣装がよく合う。街中にはそういった服装の人もいる。

子供はずるい。特にペルーの子供は可愛い。笑わないし無表情なんだけど愛くるしい。この格好をして子犬を抱いてるとか反則でしょ。

おい、子アルパカちらつかせてこっち見んなw もっとずるい人がいた。可愛い〜なんつって近づいてったら抱かされた。

しっかりとチップ取られましたけど、2ソル（ 73円 ）アルパカなんて触ったことすらないから貴重な体験が出来た。さて、そろそろ寄り道ばっかりしてないで石組みを見に行きましょうかね。

クスコの観光スポットのひとつとして12角の石と14角の石がある。剃刀の刃1枚通さぬと形容される見事な石組みがこちら。

まずは12角の石組み。わざわざこの形に加工して組むなんてすごい。本当に隙間無くピッタリくっついてた。

実はこの通りは何度も通っていた場所。それだけさりげなくて見過ごしてしまうほど。やけに観光客がいるなって感じたことはあったけど... でも14角の石組みは知られてないのか周りには誰もいない。

画数はこちらのが上だけど小さい。だから注目されないのか知らないけど、これはこれでカッコいいし。合わせて作られた10角の石も素晴らしい。

他にはピューマの形をした石組みを教えてもらったけど、そうは見えなかったから却下。12角の石と14角の石はこの場所にある。

クスコを訪れた際には足を運んでみるといい。実際に目の当たりにすれば世界遺産の街だということに納得すると思う。