にゃんこのいる宿に2泊以上してはいけない

マチュピチュも見終わったことだし、もうここにいる必要はない。来た道と同じルートで引き返してクスコへと戻る。

9時に朝ご飯を食べていると、いつものように足下にはにゃんこ。少し遊んでからチェックアウトのために荷造りを始めた。もうワタクシの部屋に入ってくるのは普通のことで気づくと居るw

ものすごい寂しがりやのようで、スリスリがハンパない。寝ていると顔に登ってきて頭をゴツンってぶつけてくるし... 常にどこかしら体の一部がくっついてないと落ち着かないみたい。

所定の位置はここ。膝の上で毛繕いし始めると、そのあと2時間くらい寝る。ワタクシも睡眠を邪魔しちゃ悪いなと、そのまま横になり一緒に寝るw 懐き具合が本当に可愛くて持って帰りたいくらいだった。

本当に別れが惜しかったけど、断腸の思いで宿を後にした。カウンターから宿の玄関までも付いてくるし辛い... にゃんこのいる宿には愛着が湧くから2泊以上してはいけない。

11時にマチュピチュ村を出発して水力発電所に着いたのが13時半。バスは14時半出発が遅れて15時に出発、クスコに着いたのは22時を回った頃だった。サクッと書いたけど想像してみて、それなりに辛いからw

で、この日はマチュピチュ村に向かう前日に知り合った Will と飲もうと約束してる日。22時を回っちゃってたしお店もやってないんじゃないかと悩んだけど... でもご飯を食べてないから行くだけ行ってみることにした。

そしたら居たw すぐに見つけられた。ここは Will 行きつけのお店。スタッフ全員と友達なんだって！そういうお店って誰にでもあるよね。

お腹が空いてたもんだからまずは食事。まさか本格的なタイカレーが食べられるなんて... 25ソル（ 908円 ）とペルーにしちゃ高いけど美味しかった。

ここでは撮ってあげた写真を USB に入れて渡してあげた。それからクラブが好きで Dj もしてるって言ったら連れてってくれると。しかもお店の系列のクラブがあるみたいで、わざわざフリーパスを取ってくれた！

クスコのクラブはフリーのところとエントランス料金のかかるところがある。それと短パン NG のドレスコードがあるところも。金曜だったんだけど一番盛り上がるのは土曜の夜らしい。とりあえずイエガー飲んでエンジンをかける。

1軒目は客が入ってなくてスカスカですぐに出た。2軒目はパンパンに入ってて盛り上がってた。音はやっぱり EDM ですねー。Dj やらせろってんだ、このやろー。

ここで Will は女性に話しかけられてた。聞くと友達って言ってたけど、なかなか遊んでる人なんだって思ったw

3軒目のクラブはデコがすごい。これエントランスなんだけど Will の顔パスでタダで入れた。やっぱり遊び人だな？！こうして見るとペルー人よりも顔が黒くなってきた...

ここはパンパンに入りすぎててすぐに出た。音はやっぱり EDM ですねー。この旅でクラブで流れてる音はほとんどそう。Tech House で踊らせてやりてーっす。

4軒目は短パン NG で入れず5軒目へ。なかなか広くて2階のフロアもあった。バーカウンターには大きなモニターも。

2時を過ぎたあたりで Will が疲れたとのこと... 明日は朝からクスコの街並みが綺麗に見えるところに連れてってくれるらしい。8時半に会う約束をして宿に戻った。

そしたら...

イエガー飲んだのがまずかったらしくて呼吸が難しい。いつものノリで飲んだけど、ここは標高 3,000m 以上の場所。寝ても呼吸が出来ず苦しくて勝手に起きるんだな。

こんなの初めて。

1〜2時間くらいもがいて、アルコールが分解されたのか、やっと寝ることが出来た。ちょっと標高が高いところでの飲酒は考えものだな... しばらく禁酒することにします。