水力発電所からマチュピチュ村まで迷わず行けるトレッキングガイド
2014/11/12
久しぶりに目覚ましを使って6時半に起きた。朝食を食べてマチュピチュ村行きのバスに乗る。7時半に集合とのことだったけど誰もおらず... 7時50分くらいに迎えに来てもらえた。
さらにそこから待つこと30分... やっとバスが来てピックアップされた。遅れたことに対してツアー会社の人はファッキンドライバーっつって怒ってたw それを聞いてお互いなぜか大爆笑。
他にもピックアップする人がいて出発したのは8時45分。バスで7時間+2時間半のトレッキングなのに間に合うのか不安になる。さすがに歩いてる最中に日が落ちて暗くなるのは嫌だ。
1回目の休憩は10時20分、のどかな場所での休憩だった。ここでは25分の滞在で、10時45分に出発。市街地を抜けて山道に入ってすぐくらいのポイント。外の景色が綺麗で車窓を眺めるのが楽しい。
ずっとこんなような景色が続く。たまに霧の中に入ったり雨が降ってきたり... 山道だから天候がすぐに変わる。
車内はこんな感じ。山道でぐったりしてる人が続出。ワタクシはタイのパーイに行ったときもそうだったけど、車での山道では酔わないみたい。
2回目の休憩は14時30分で昼食タイム。30分滞在して15時ちょうどに出発。ここから断崖絶壁の道が続く。
15時25分にやっと水力発電所の手前まで来た。...が、土砂崩れで車は通れず入山届の場所まで歩いて行く。16時に着いてクスコを出発してから7時間45分が経過。
入山届で書くのは名前、パスポートナンバー、国籍、年齢、性別とサイン。これでやっとマチュピチュ村に向けてトレッキングが出来る。どのブログを見ても大体2時間半くらいとのこと。パソコン、一眼レフ、三脚と、重量が 9kg くらいのバッグを背負って歩く。
入山届をパスしたらいきなりの分かれ道。これは右側に進む。まずひとりきりってことはないと思うから誰かについて行けば平気。
続いてこの場所は左側へと進んで行く。線路が見えてペルー・レイルの Hydroelectric 駅を通過。
お金に余裕がある人はこれに乗って行く。バックパッカーのほとんどは歩いてマチュピチュ村へと向かう。
線路沿いを真っすぐ歩くとマチュピチュへの案内板がある。これを矢印通りに進んで行く。
ジャングルのようなところを進み、分かれ道は右側へ。
そうすると線路に出てこれを真っすぐ進む。
さらにマチュピチュへの案内板。
また線路に出て、ここからは線路沿いを真っすぐ歩く。
これがマチュピチュへの最後の案内板。ひたすら真っすぐ進む。
しばらく歩くと鉄橋が出てくる。よくブログでスタンドバイミーと書かれている場所。これがスタンドバイミーかぁ、なんて思いながら鉄橋を渡る。スタンドバイミー見たことないけど。
鉄橋は足下が濡れてて滑りやすい。線路を歩こうと思ったけど危ないから止めた。鉄橋まで行かないまでも、こういった場所は多々ある。
線路沿いを歩いてるから、もちろん電車も通る。そんなときは警笛を鳴らして歩行者に危険を促す。
思った以上にゆっくりと電車が通過する。電車が通ったらひたすら歩く。で、2時間弱歩いたところでここ。
多くのバックパッカーがこの場所で足を止めてた。これはどっちに行くのが正解なんだと... 下に行く者もいれば上に行く者もいて不安が募る。
これはあとで知ったけど、どっちの道も正解なんだって。見た感じ下の方が歩きやすそうな道。ワタクシはというと線路沿いを歩くことにした。
少し歩くとトンネルが現れる。2つ目をくぐったらもう安心。マチュピチュ村を確認することが出来た。
あと少しでマチュピチュ村に着く!歩いて来たからこそ、この感動を味わえる。トンネルを抜けて20分程度でマチュピチュ村に到着。
入山届を書いてから2時間20分かかった。ワタクシの場合ここから宿までがすごく遠くて... マチュピチュ村の一番外れまで歩く羽目に。
カウンターの手前にある COLD BEER と書かれた冷蔵庫... こんなの置いてあったら飲まないわけがない。歩き疲れた体にキンキンに冷えたビールは悪魔的にうまい!宿に着いてチェックインより先にビール飲んだの初めてw
チェックインを済ませたらマチュピチュ村の観光。ここはどういう場所なんだと歩き回ってみる。雰囲気的には温泉街みたいな印象だった。でもここは本当に温泉があるみたい。
一通り歩いてからマッサージすることにした。マチュピチュ村には3泊するから今夜はゆっくりしようと... マッサージのお店はたくさんあってインカマッサージが売りなんだとか。
そこで声をかけられたお店に入ってみた。基本はオイルマッサージでホットストーンを使う。パンツ一丁になってうつぶせからスタート。そしたら何てこと無い普通のマッサージだった... 1時間で50ソル( 1,815円 )は高い。しかもオイルべったべたのまま終了って言われたw
何がインカなのか全くわからなかったインカマッサージ... マチュピチュだからって何でもインカをつければいいってもんじゃない。これなら日本で中国人がやってるマッサージの方が全然いい。
マッサージ師のエリカさん。
とりあえず今夜は寝るか。そう思った帰路でサッカーの試合がやってた。プレーを見る限りプロではないと思うけど暇だから見ることに。
観客席には入れなかったんだけど、周りが網だったから野次馬してみる。近くには串焼きの屋台があって、それを食べながらの観戦。
ビーフ3ソル( 109円 )、チキン4ソル( 145円 )それぞれ先っぽにジャガイモが付く。素朴な味なんだけど美味い。
地元の人に勧められたスパイシーソース。これをかけて食べたら美味いからって言われて食べたら確かに美味い。じゃあ食べてるとこ写真に撮ってあげるから。って言われた写真w
何本も食べるもんだからお店の人とも仲良くなった。ビールが欲しくなる味で宿に帰ってからはビール。
いや、セルベッサ!
疲れた体にはこれが一番いいと思うんだよな。
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