そもそも世界一周って何なのさ？

旅における世界一周というのは何なのか？

まずは根本的なことから押さえていこうと思う。

実際に調べてみると特にこれと言った定義はないらしい。

wikipedia では【 ある地点とその反対側となる地点を通る大きな円を描く経路 】としている。更に【 全ての子午線を横切り出発地に戻る 】や【 五大陸を経由して出発地に戻る 】とある。世界一周堂では【 太平洋と大西洋を各々一回のみ渡って出発地に戻ること 】ということだ。

そうなると世界一周を厳密に定義することは難しく、それは旅をする人によって変わってしまう。例えばアメリカとイギリスの2か国だけの旅でも、地球を一周してるから世界一周旅行になる。そしたら誰もが納得する世界一周のルールを作って、それに則って旅行したことを証明できれば...

北極点と南極点を経由して縦周りでも世界一周だけど、それは現実的ではないから却下。日本を出発地点として裏側のブラジル、もしくはアルゼンチン経由で wikipedia の定義はクリア。【 太平洋と大西洋を各々一回のみ渡って出発地に戻ること 】を加えれば確実に一周する。それだと【 全ての子午線を横切って出発地に戻る 】という定義もクリアすることになる。

ただこれだと地球を一周しただけとも言えるし、世界を一周した感じがしない。だから【 五大陸全てを経由して出発地に戻る 】とすれば納得も出来るでしょう。ユーラシア、アフリカ、アメリカ、オーストラリア、南極を訪れれば世界一周と言えそうだ。

世界一周の定義 まとめ

• 日本を出発してブラジル、もしくはアルゼンチンを経由する。
• 太平洋と大西洋を各々一回のみ渡り、五大陸全てを訪れて帰国する。