昼間の砂丘に登って、やっと見れたオアシスの全景！

昨日の夜に登った方角は北側になる。恐らく南側から撮るのがベストなんじゃないかと寝るときに考えていた。でもひとつの砂丘に登るのに1時間くらいかかるのがネック。

砂丘に登るのが好きなわけじゃないけど、まずはこの右側の頂にチャレンジしよう。夜は砂も冷えてて気持ちよかったけど、昼は太陽に照らされて砂がめちゃくちゃ熱い。ビーチサンダルで登ったのは失敗だったけど、途中まで登っちゃったから引き返すのもな...

既に先人たちが登った形跡がある。これは早朝に登るのが正解だったのかもしれない。とりあえず手前の頂まで登って様子を見てみることにした。

んー、悪くない。でも、もっと上から見てみたい。やっぱりあれだな、南側からの方がいいと思う。一度宿に戻りブーツに履き替えて向かい側の頂にチャレンジ。

麓まで来てみるとてっぺんが見えない。そして時刻は正午で真上から太陽が照りつける。中腹辺りまできたところで、これからのコースが確認できた。

ビーチサンダルよりは歩きやすいけどブーツも砂に埋まる。バランスを崩すと一気に足が持って行かれそうだ。カメラと三脚を持って慎重に歩く。

砂丘も稜線って言うのかな？綺麗に1本の線が頂上へと続いている。そしてこの砂の模様。風という自然が作り上げたもの。毎日吹きさらされてるのになくならないのが不思議。

それにしても距離がある。平地だったらそうでもないけど砂丘の上を歩くのは体力が削られる。...っと言うか水を持ってくるのを忘れたから早く帰りたい。

ひとまずここに三脚を立てることにした。砂が入ったらマズいから脚に靴下を履かせる。カメラを載せて三脚が倒れないよう慎重にセット。

さっきより高度は稼いだけど、水たまりがあんまり見えないな... でもせっかく三脚を立てたことだし、記念撮影だけはしておく。やっぱり砂漠って言ったらこのポーズかなと。

ゾロスタイルでw それにしても汗が酷い。口の中はカラカラ。それでも太陽は容赦なく照りつける。一瞬これでいいかなと思ったけど後悔はしたくないから頂まで気合いで登る。その途中にこんなん見つけた。

その手があったかー！

こんなとこで飲むビールは美味いだろうな... もうこれみてからビールのことしか考えられなくなっちゃった。お腹のことを考えると水分補給には水がいいに決まってるけど... 帰ったらビール、帰ったらビールと呪文のようにつぶやき... 頂上まで行って撮った写真がこれ。

結局どのアングルからが一番だったのかわからないw 思うに夜に登ったところがベストだったのかもしれないな。さすがにあっち側に見えるてっぺんまでは行く気力なし。ビールの誘惑に負けて滑るように砂丘を下りて帰った。

今日行った場所

ワカチナ