思わず結婚式を挙げたくなっちゃう“世界の美しい教会”

教会はわりと好き、ワールドトラベラーズ（ @KatsutoshiYuge ）です。

優美な外観・内観が魅力的な世界各地の教会を紹介する『世界の美しい教会』には、いつかは訪れたいと思えるような教会がたくさん掲載されています。

• 素朴なたたずまい
• 大自然の景色と融合したもの
• 神聖なる雰囲気がただようもの
• 現代建築物としても心ひかれるもの

などなど、建立年・建築家名・各教会の説明もあり、208ページに渡って様々な建築様式の魅力に迫っているのです。

これまで教会に興味がなかった人も心を奪われること間違いなしの『世界の美しい教会』ですが、合わせてワールドトラベラーズが世界一周旅行で訪れた教会と、これから訪れてみたい教会もご紹介します。

思わず見とれてしまう美麗な教会

聖母被昇天教会

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スロベニア：ブレッド

ユリスケアルプス山麓にあるブレッド湖上の小島にあるバロック様式の教会。

現存の建物は17世紀建造のものだが、15世紀のフレスコ画が残っている。

ここで結婚式を挙げる新郎は新婦を担いで鐘楼（しょうろう）の階段を上るのが習わしになっている。

メスキータ（コルドバの聖マリア大聖堂）

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スペイン：コルドバ （世界遺産）

8世紀に建設開始、10世紀末に完成したモスクで、キリスト教徒のコルドバ奪回後、カトリック聖堂に転用された。

縞模様の馬蹄型アーチはモスク時代のもの。

17世紀に初頭に、礼拝室の中央にゴシック様式のカテドラルが建設されている。

リオラ教区教会

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イタリア：リオラ

フィンランドの建築家アルヴァ・アールトによる、敷地全体の第一案は1966年。

教会堂など主要施設は1978年に完成したが、鐘楼や広場などは1990年代になって実現した。

6つの白い非対称のヴォールトはプレキャストコンクリートによる。

チャペル・オブ・ザ・ホーリー・クロス

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アメリカ：セドナ

建築家リチャード・ヘインによる、地上60mの高さの赤い岩塊の上に立つカトリック教会。

地元の牧場主で彫刻家でもあったマルグリット・ストードがエンパイアステートビルに触発されて計画した。

ホーリー・クロスの名の通り、十字架が最大の意匠となっている。

聖ベネディクト教会

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スイス：スンヴィッツ

スイスの建築家ピーター・ズントーによる、牧草地に囲まれた山の斜面に立つ滴型をした木造教会。

雪崩のために崩壊した古い教会の代わりに建てられた。

外壁には、この地方の伝統的な民家にみられる、魚の鱗のように木片を重ねる「杮葺（こけらぶき）」の技法が使われている。

世界一周旅行で訪れた教会

サント・ドミンゴ教会

リンクスペインの植民地時代が色濃く残るメキシコシティの歴史地区ソカロ

メキシコシティの歴史地区ソカロに行ったときに訪れたのがサント・ドミンゴ教会。

世界一周旅行中に初めて訪れた教会だったけど、当然ながら祈りを捧げている人もいるわけで…

厳かな雰囲気に圧倒されて、すぐに出ちゃった記憶が蘇ります。

メトロポリタン大聖堂

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ウルグアイのモンテビデオを観光したときに、ふらっと立ち寄ったのがメトロポリタン大聖堂。

基本的には目的地ではなくて、見かけると入るというスタイルが多かったように思う。

日本に住んでいたら行くことなんてそうそうないし、だからこそ足を運んでしまうのかもしれない。

セント・ポール大聖堂

リンクセント・ポール大聖堂とロンドン塔とタワー・ブリッジを再訪

イギリスはロンドンの観光スポットとなっているのがセント・ポール大聖堂です。

大聖堂内は写真撮影が禁止されているんだけど、世界一周旅行中に訪れた教会の中では一番よかった。

特に大聖堂の一番奥にあるイエス礼拝堂と米人戦没者記念礼拝堂が圧巻。

ロンドンに行った際には是非一度は足を運んでみてください。

サン・ジューダス・タデウ教会

リンクコルコバードのキリスト像とイパネマビーチとラパの街並み

ブラジルのリオデジャネイロにあるコルコバードの丘へ行ったときに、登山電車の時間に間に合わなくてたまたま入ったのがサン・ジューダス・タデウ教会。

登山電車のチケット売り場から道を挟んだ向かい側にあって、神父さんが何かを話しているのを聞いたのは初めて。

ただ、ポルトガル語だったから何を言っているのか全くわからなかった。

ピーターバラ大聖堂

リンクイギリスの Peterborough（ ピーターバラ ）はこんなとこ

イギリスのピーターバラに滞在中に訪れたのがピーターバラ大聖堂。

事情があって一軒家に住むことになったんだけど、唯一の観光スポットというのがこの教会だった。

特筆すべきことはないんだけど、街の雰囲気が良いから合わせて観光するのが正解です。

これから訪れてみたい教会

サグラダ・ファミリア

Photo credit : http://www.panoramio.com/

リンクサグラダ・ファミリア

言わずと知れたスペインのサグラダ・ファミリアは鉄板と言えましょう。

ガウディ没後100周年の2026年に完成するとされているからこそ…

その前に一度は足を運んで、完成前と完成後のガウディ作品を肌で感じたいですね。

モントリオール・ノートルダム聖堂

Photo credit : http://www.panoramio.com/

リンクモントリオール・ノートルダム聖堂

聖堂内部は見とれてしまうほどに美しく、壮大且つ色とりどりの内観には心を奪われる。

ここでアメイジンググレイスを無心で聞きたいのが夢の一つ。

ノートルダム聖堂は世界各地にあるけれど、その中でもモントリオールの大聖堂に行ってみたい。

ロンシャンの礼拝堂

Photo credit : http://www.sites-le-corbusier.org/

リンクル・コルビュジエの建築作品が世界遺産に！国立西洋美術館を含む17資産のまとめ

ル・コルビュジエの建築作品が世界遺産になったのは記憶に新しいと思います。

その中でもフランスのオート＝ソーヌ県にあるカニの甲羅をモチーフにしたロンシャンの礼拝堂が気になる。

ランダムに配置された小さな開口部には原色のステンドグラスが奥深くはめ込まれ、そこから幾条もの光が差し込み作りだされる神秘的な光の空間を体感したい。

東京カテドラル聖マリア大聖堂

Photo credit : https://ja.wikipedia.org/

もはや教会とは思えないモダンな外観は、上からみると十字架（クロス）の形をしています。

コンクリートで打ち出されたままの内壁は無機質な印象を与える。

日本にも一風変わった教会があったなんて知らなかったし、せっかくなら誰でも参加ができるミサも体験したい。

まとめ

目の前まで行ったり写真に収めた教会は他にもあるけど、世界一周旅行で訪れた教会は実際に中に入った教会だけを選びました。

『世界の美しい教会』では208ページに渡って紹介されているので、世界には本当に数多くの教会があるんだなと思い知らされます。

日本では結婚式以外でなかなか足を運ばない場所だと思うし、気になる教会を見つけたら祈りを捧げに行きたいと思います。