ロンリープラネット発！国別・都市別・地域別の BEST IN TRAVEL 2017

海外旅行はご無沙汰、ワールドトラベラーズ（ @KatsutoshiYuge ）です。

日本にも観光する場所はたくさんあるけれど、どうして海外に惹かれちゃうのでしょうか。

文化が違うからか、通貨が異なるからか、言語が聞き慣れないからか、、きっと非日常が好きなんだと思います。

いや、好きなんですｗ

そんな非日常を体験するのにロンリープラネットは様々な場所を提案してくれます。

去年の BEST IN TRAVEL もマニアックだったけど、2017年度版も見逃せない内容になっていますよ。

参照BEST IN TRAVEL 2017

国別トップ10

1. Canada（カナダ）
2. Colombia（コロンビア）
3. Finland（フィンランド）
4. Dominica（ドミニカ）
5. Nepal（ネパール）
6. Bermuda（バミューダ諸島）
7. Mongolia（モンゴル）
8. Oman（オマーン）
9. Myanmar（ミャンマー）
10. Ethiopia（エチオピア）

1位のカナダは建国150周年

Photo credit : http://www.metronews.ca/

2017年7月1日のカナダデー（建国記念日）にカナダは建国150周年を迎えます。

毎年カナダデーには各地でイベントやパレードが行われるのですが、首都オタワの国会議事堂前での式典をはじめ、街中にカナダ国旗やメープルをペイントした人々が溢れ、150周年となる2017年は今まで以上に盛大なイベントが行われるなど大規模な盛り上がりを見せるに違いありません。

3位のフィンランドは独立100周年

1917年12月6日にロシアから独立したフィンランドは2017年に100周年を迎えます。

クリスマスデコレーションが輝くこの時期の街にはフィンランド国旗の青と白で飾り付けられ、夜には大統領官邸がテレビで生中継されるほど盛大な独立記念のパーティーが開催されます。

2017年はノルディックスキー世界選手権（2月下旬～）とフィギュアスケート世界選手権（3月末～）の開催国でもあり、フィンランドも大きな賑わいを見せてくれそうです。

都市トップ10

1. Bordeaux（ボルドー）
2. Cape Town（ケープタウン）
3. Los Angeles（ロサンゼルス）
4. Merida（メリダ）
5. Ohrid（オフリド）
6. Pistoia（ピストイア）
7. Seoul（ソウル）
8. Lisbon（リスボン）
9. Moscow（モスクワ）
10. Portland（ポートランド）

1位に輝いたのはボルドー

ワインで有名なボルドーはフランスの南西部に位置する都市。

サン・タンドレ大聖堂、サン・スラン大寺院、サン・ミッシェル大寺院と3か所が「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のモニュメント」として1998年に世界遺産に登録されています。

また、2007年には市内の歴史地区が「月の港ボルドー」の名で世界遺産に登録されるなど見どころも満載です。

2017年頃には LGV 南ヨーロッパ大西洋線の開通が予定されていて、パリからボルドーまでは2時間で移動できるようになるのも魅力のひとつ。

遊び尽くせるロサンゼルス

世界一周旅行の1カ国目がロサンゼルスだったんだけど、友人宅を中心にレンタカーで色々な場所へと繰り出しました。

アメリカの富士急と言われる Six Flags Magic Mountain、週末は1,000人以上のお客さんでパンパンになるゲイバー ABBEY、世界で一番最初に作られたアナハイムのディズニーランド、芸術の中心地であるベニスビーチ、The O.C. のロケ地レドンドビーチ、セレブが多く住むマリブ、グリフィス天文台などなど…

時間があればひたすら観光して遊び倒したアメリカ編の旅行記は楽しんでもらえると思います。

関連リンクアメリカ

個人的にお勧めしたいメリダ

メキシコの遺跡と言えばテオティワカンとチチェン・イッツァが有名だと思うけど、実はウシュマルという世界遺産がカンクンの近くにあります。

車ならチチェン・イッツァを観光した後にウシュマルへ行って、帰りにメリダへ寄って街並みを見たり食事ができたりします。

ワタクシは日帰りで行ったんだけど、1泊2日なら観光の幅がさらに広がりますよ。

朝はゆっくり起きて午後にカンクンを出発してチチェン・イッツァの観光 ⇒ メリダに移動して1泊。

翌日メリダの街を散策した後に、午後からウシュマルの観光 ⇒ その後にカンクンを観光してもいいですね。

関連リンク世界遺産のチチェン・イッツァとウシュマル遺跡

地域トップ10

1. Choquequirao（チョケキラオ）
2. Taranaki（タラナキ地方）
3. The Azores（アゾレス諸島）
4. North Wales（北ウェールズ）
5. South Australia（南オーストラリア州）
6. Aysen（アイセン州）
7. The Tuamotus（トゥアモトゥ諸島）
8. Coastal Georgia（ジョージア州）
9. Perak（ペラ州）
10. The Skellig Ring（スケリッグリング）

聞いたこともないチョケキラオ

Photo credit : http://yamachi416.blog.fc2.com/

こちらはペルーにあるインカ帝国の遺跡なんだけど、マチュ・ピチュの近くにあるからセットで行っておきたい場所。

マチュ・ピチュには行ったことがあるから、チョケキラオをもっと早くに知っておきたかった、、

村には温泉もあるしレストランでのんびりできるし、お土産屋さんもたくさんあるから飽きることはありません。

遺跡が好きなら3～4泊くらいして、マチュ・ピチュとチョケキラオを観光するのが正解。

いや、遺跡が好きじゃないなら、そもそもマチュ・ピチュには行かないか、、

関連リンク
ペルーが誇る世界遺産マチュピチュをワイナピチュから眺める
マチュピチュ村はこんなとこ、混浴温泉にも入ってみた

最も価値のある目的地トップ10

1. Nepal（ネパール）
2. Namibia（ナミビア）
3. Porto（ポルト）
4. Venice（ヴェネツィア）
5. Debrecen（デブレツェン）
6. Belize（ベリーズ）
7. Morocco（モロッコ）
8. Russia（ロシア）
9. Bellarine Peninsula（ベラリン半島）
10. Michigan's Upper Peninsula（アッパー半島）

国別でも5位だったネパール

ネパールといえば世界最高峰のエベレストが思い浮かぶけど、できることなら登れるところまで登ってみたいですね。

8,000メートル級の山なんて近くから見るだけでも迫力がありそうだし、乾期の空気が澄んでいる時期に白い山並みを展望したい。

個人的に行きたいヴェネツィア

水の都と言われているヴェネツィアは日本ではベニスという呼び方の方が馴染みがあるかもしれません。

ヴェネツィアは今後の地球温暖化によって海面が上昇していけば、将来的に街全体がアドリア海に水没してしまうことが懸念されています。

水没を防ぐ手立ても提案されて工事も着手していますが、環境やヴェネツィアの潟（ラグーナ）への悪影響も考えられることから反対意見も多い。

実際に水没が始まってしまえば市民の考えも変わるかもしれませんが、現存している間に一度は行ってみたい場所のひとつです。

まとめ

BEST IN TRAVEL 2017 ということで、全ての地に観光することができたら最高です。

単純に全部で40か所あるとして、1か所に最長9日間までの滞在とすれば1年でいけますよ。

6日間の滞在で3日間は移動とすればできなくはないかも？！

関連リンクロンリープラネット発！国別・都市別・地域別の BEST IN TRAVEL 2016