【 2016年度版 】移住するのに最適な国ランキング
海外移住したい、ワールドトラベラーズ( @KatsutoshiYuge )です。
世界最大級のメガバンクである「HSBC(香港上海銀行)」が、移住するのに最適な国トップ45のランキングを発表しました。
190カ国の国外居住者を対象に「Economics(経済)・Experience(暮らし)・Family(家庭)」の3項目を調査して、その結果を各項目ごとに数値化して総合値を国のランキングとしたもの。
果たして45位の中に日本は入っているのか?そして1位となる国はどこなのか?まずは31位までを見てみましょう。
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第45位~31位
第45位:ブラジル(0.32)
第44位:エジプト(0.33)
第43位:イタリア(0.36)
第42位:ペルー(0.37)
第41位:チリ(0.37)
第40位:ケニア(0.37)
第39位:トルコ(0.37)
第38位:インドネシア(0.38)
第37位:フィリピン(0.38)
第36位:大韓民国(0.39)
第35位:クウェート(0.39)
第34位:中国(0.40)
第33位:南アフリカ(0.41)
第32位:メキシコ(0.41)
第31位:サウジアラビア(0.42)
ワタクシとしましてはブラジル、インドネシア、メキシコあたりに住んでみたいです。
特にメキシコではメキシコシティとカンクンにしか行ってないから、移住したら色んなところを観光したくなっちゃって移住ではなく旅になりそう…
関連リンクメキシコ
2016年8月現在、退避勧告や渡航中止勧告が出ているトルコが39位にランクインしているのはどういうことなんでしょうか?
隣国のクウェートも35位にランクインしているのが、ワタクシとしては少々意外な結果となっています。
それでは続いて30位から21位を見てみましょう。
第30位~21位
第30位:アメリカ合衆国(0.42)
第29位:カタール(0.42)
第28位:マレーシア(0.42)
第27位:アイルランド(0.43)
第26位:インド(0.43)
第25位:ポーランド(0.43)
第24位:タイ(0.43)
第23位:ベルギー(0.43)
第22位:イギリス(0.44)
第21位:フランス(0.44)
ヨーロッパ勢が勢いを増してきましたが、この中だったらアメリカとタイに住んでみたいですね。
タイは爆発テロやジカウイルスが怖いけど、ワタクシの中で住みたい国のトップ5に入ります。
関連リンク平成7~18年度生まれの方はジカ熱よりも日本脳炎にご注意
それでは20位から11位まで見てみましょう。
第20位~11位
第20位:日本(0.44)
第19位:ベトナム(0.44)
第18位:オマーン(0.46)
第17位:ロシア(0.46)
第16位:スペイン(0.46)
第15位:オランダ(0.48)
第14位:台湾(0.48)
第13位:香港(0.48)
第12位:アラブ首長国連邦(0.49)
第11位:オーストラリア(0.50)
我らが日本は第20位にランクインされていました。
でもワタクシとしましてはオランダかオーストラリアに住んでみたいです。
オランダはまぁアレとして、、オーストラリアはいつかキャンピングカーで大陸一周がしたい。
関連リンクオランダ
ちなみにオーストラリアもワタクシの中で住みたい国のトップ5に入っています。
続いてのランキングを見る前に、日本の内訳について見ておきましょう。
日本の内訳
Overall:0.44
Economics:0.52
Experience:0.48
Family:0.34
こちらが第20位の日本の内訳となります。
最高点としては安全性が1位、文化が3位、健康が4位、雇用保障が5位、学校の質が9位となっていました。
逆に最低点では仕事が45位、財政が42位、企業家精神が40位、寛容が40位、資産が38位、統合化が38位という結果に。
安全だったり様々な文化があるのはわかるけど、最低点では仕事をする気がなくてお金がないってことなんでしょうか?w
この内訳をトップ10の国と見比べていきましょう。
第10位~1位
第10位:ドイツ
Overall:0.50
Economics:0.60
Experience:0.47
Family:0.43
第10位はドイツでした。
クラブがたくさんあるし音好きとしてはたまらない国ですね。
ビール好きとしてはオクトーバーフェストも魅力的です。
人も優しい印象だし一度は住んでみたい国。
関連リンクリオのファンフェスト、vs アルジェリア戦のドイツ人サポーター
第9位:バーレーン

Photo credit : Wikipedia
Overall:0.50
Economics:0.51
Experience:0.56
Family:0.44
はて、ばーれーん?って言ったら失礼ですが…
正直どの辺の国なのか、どういった国なのかよくわかりません。
サッカーや F1 でならしばしば耳にすることはありますが、それ以外では割と謎な国です。
第8位:スウェーデン
Overall:0.51
Economics:0.56
Experience:0.46
Family:0.52
お次は第8位にランクインしたスウェーデン。
2016年現在、世界で2番目に渡航の自由が許されている国。
ワタクシ、ジブリ好きなので魔女の宅急便の参考となったストックホルムに住んでみたいです。
関連リンク台湾の九フンがモデルは嘘だった!ジブリ映画「 千と千尋の神隠し 」
第7位:オーストリア
Overall:0.51
Economics:0.54
Experience:0.51
Family:0.48
オーストリアもワタクシにとって、あまりピンとこない国ではあるのですが…
ヨーロッパの真ん中だからこそ、週末を利用してヨーロッパの国々へ旅行に行けそうな感じがします。
2016年現在、世界で最も平和な国として3位にもランキングされているので、住みやすいというのは間違いないのでしょう。
関連リンク【 2016年度版 】世界で最も平和な国ベスト&ワースト10
第6位:ノルウェー
Overall:0.51
Economics:0.58
Experience:0.54
Family:0.48
第6位にランクインしたのがノルウェーですが、よく考えてみたら寒さは厳しくないのでしょうか?
人が定住する地として最北に位置するスヴァールバル諸島には行ってみたいです。
第5位:スイス
Overall:0.52
Economics:0.66
Experience:0.50
Family:0.38
さて、お次は永世中立国であるスイスがランクインしました。
渡航の自由が許されている国で第6位、世界で最も平和な国として第7位、そして移住に最適な国として第5位。
何かとランキングの上位に位置するあたり、スイスって本当に良い国なんでしょうね。
第4位:チェコ
Overall:0.53
Economics:0.52
Experience:0.55
Family:0.51
続いてはチェコで、ヨーロッパ勢のランクインが目立ちます。
チェコはビールの国民一人当たりの年間消費量が世界一という国なのでビール好きにはピッタリ。
世界遺産である首都プラハをビール片手に散歩がしたいです。
第3位:カナダ
Overall:0.54
Economics:0.53
Experience:0.60
Family:0.49
第3位にランクインしたのがカナダでした。
世界で2番目に大きな面積を持つ国土では、どの都市に住むのが最適なのでしょうか?
バンクーバーなどは良く耳にしますが、ワタクシはモントリオール、トロント、イエローナイフに興味があります。
関連リンクモントリオール・ノートルダム聖堂、オーロラビレッジ
寒さが厳しそうだから移住するまでの勇気は出ませんが…。
第2位:ニュージーランド
Overall:0.55
Economics:0.51
Experience:0.64
Family:0.50
さて、第2位はニュージーランドでした。
とは言ってもニュージーランドもあまりイメージすることができません。
羊…かな…?
移住するイメージが持てませんが、2位にランクインするあたり住みやすいのでしょう。
第1位:シンガポール
Overall:0.57
Economics:0.61
Experience:0.59
Family:0.50
栄えある第1位は金融の中心地シンガポール!
世界第3位の外国為替市場、世界第4位の金融センターを有する国。
人種の坩堝(るつぼ)として知られ、550万人の人口の38%は永住者及びその他外国籍の人。
ガムを持ち込めなかったり、唾や痰(たん)を吐いたら罰金など、独自のルールがある面白い国です。
道路を渡る際、タクシーに乗る際、煙草を吸う際に守らなければならないルールは自然と身に付くのでしょうか?
各項目のトップ3
Economics
1.スイス:0.66
2.シンガポール:0.61
3.ドイツ:0.60
世界一物価が高いと言われているスイスがトップで、金融の中心地シンガポールが2番手、続いてドイツという結果になりました。
スイスは2位のシンガポールに0.05ポイント差も付けているあたり、移住したときの経済は飛び抜けて良いのでしょう。
多くあっても困るものではないのがお金で、あればできることの幅というのは広がります。
ただ、お金では手に入れられない大切なものもありますよね?
それが暮らしと家庭ではないでしょうか。
Experience
1.ニュージーランド:0.64
2.スペイン:0.61
3.カナダ:0.60
ワタクシがあまりイメージすることができなかったニュージーランドがトップでした。
移住するのに暮らしの部分でトップというのは、経済よりも重視しなければならない項目ともなります。
スペインは総合値で第16位でしたが、暮らし部門では第2位と評価されているので、暮らしにお金はさほど関係ないのかもしれません。
Family
1.スウェーデン:0.52
2.チェコ:0.51
3.シンガポール:0.50
3.ニュージーランド:0.50
さて、ここで注目したいのがニュージーランド。
暮らしでは1位、家庭では3位につけていて、お金さえどうにかなる人にはニュージーランドが移住するのに最適な国となりましょう。
もしかしたらシンガポールの家庭環境の良さは、好調だった経済が関係しているのかもしれませんね。
まとめ
移住したい国を1カ国に絞るのはなかなか難しい選択と言えます。
日本人男性の平均寿命は80歳だから、40歳から2年ずつ移り住んでいけば20カ国を経験することができますが…
それならビザなしで90日間の滞在ができる国を、点々とした方が楽しそうな人生を送れる気がします。
その中でお気に入りの国を見つけて、そこに移住って形がベストなのではないでしょうか?
お金を優先するのか、それとも環境を優先するのか難しいところではありますが…
移住してみたい国はありましたか?
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